う〜ん、好きではない。
穏やかな生活が壊されていくサマを見るのはストレスフル。
奇妙な共同生活を送った末に、食い物にされる事件もきっとこんな始まり方で侵食されていくんだろうなと思った。
家族だか…
“甘美で怠惰な”貴族的な2時間。ヘルムート・バーガーとの愛人関係を荘厳な美術と名優を使い映画にするヴィスコンティのガチ貴族だから為せる技に驚嘆。構図と色彩が統一されたショットの優雅さとは裏腹に、孤独…
>>続きを読む池袋・文芸坐で鑑賞。(2本立て)
ルキノ・ビスコンティ監督作品の2本立て上映。
貴族社会の描写、ビスコンティ監督は天下一品なのは分かる。
しかし、貴族の気持ち、ホモセクシャルな感覚には、自分はつ…
前作「ルートヴィヒ」の撮影中に病で倒れて以降、車椅子での生活を余儀無くされたヴィスコンティが、移動範囲の限られた室内劇ならばと企画が進められた本作だが、それがよくなかったのか、『夏の嵐』や『ベニスに…
>>続きを読む"死"についての新たな価値観を教えてくれた映画。静かで美しいものは、死に近いものなのかもしれない。
数年後にもう一度観たい。
…ただあの家族たちがあまりにも傍若無人すぎて、よくもまあそんな我儘が罷…
イタリアの巨匠は、晩年にやりたい放題が許されるのだろうか。フェリーニしかり、パゾリーニしかり(死んだのが早かったけど)、そしてこのヴィスコンティ。愛するヘルムート・バーガーの裸体を曝さずにはいられな…
>>続きを読むリエッタとステファノが70年代とは思えないくらい現代風の顔をしてた
教授や家政婦の人の良さには驚かされる
あんなに高慢で自分勝手な人たちに振り回されてるなんて
あんな家族いらんやろ
って思うけど、…
(c)Minerva Pictures