ヴィスコンティの自伝的な内容を強烈に打ち出した作品。
老教授の生き様を淡々と描いている。
ヴィスコンティて公爵の息子ですけど貴族社会に反発してるなって感じますよね。
改革思想を作風に感じます。
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このレビューはネタバレを含みます
孤独ではあるが立派な豪邸に暮らし、好きな絵画やレコードに囲まれて自由気ままに生きている主人公。そこに突然イかれた連中が闖入し、訳の分からないまま勝手に二階の部屋を間借りされ、知らぬ間に改装工事まで…
>>続きを読むヘルムート・バーガー今年亡くなってしまったけども…
この映画で、もう彼の美貌に翳りがみえてると思う。
結局ヴィスコンティ以外の映画で鑑賞に耐えるのは「雨のエトランゼ」しかなかったと思う、節制、筋ト…
ひとり静かに暮らす大学教授が、上階に間借りした女性とその仲間たちの騒々しさに乱されながらも失いかけていたものを取り戻していくドラマ映画。
2023年48本目。
イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンテ…
午前十時の映画祭12 14本目。
前回の「8 1/2」に比較すると面白かった。
面白いというか理解できたしなんか考えさせられる感じだった。
鑑賞中、外に出るシーンがないなと思っていたが監督が移動でき…
ルキノビスコンティ。高貴な監督さんですね。
映画のセット?や調度品を見てるだけでも、貴族の気分になってしまいました。
紅茶でも飲みながらゆったりと、気分まで高揚してしまいました(笑)
ビスコンティ…
1人で豪邸に住む老人が騒がしい一家に部屋を貸したら色んな面倒に巻き込まれる話。
静かな暮らしを好み気難しそうなおじいさんでしたが、次第に距離感や態度が変わっていき、所謂擬似家族のような生活が描かれ…
ルキノ・ヴィスコンティ作品3本目✨
孤独を愛し、静かに暮らしていた老教授のお屋敷に騒がしいビアンカ夫人一家が住み着き、彼らの騒動に巻き込まれていってしまう…という話。
ジャケ写からちょっと難解そう…
(c)Minerva Pictures