人生の寓話。冒頭のババア家族の傍若無人な振舞いが不快すぎて吐くかと思った😨あんなのがもし自分のところに来たらと思うと。ダーレンアロノフスキーの「マザー!」を思いだした。あとは「幸福なラザロ」も。
…
2回目鑑賞!今読んでる本の中でブルジョワの金持ち豪華家が出てきたから、なんかそういうのが見たくなった笑 前見たときは終始「みんなうるさいなー💢」ってイライラさせられた気がしたんだけど感想読むとそんな…
>>続きを読むとんでも家族だけど、世の中の家族って実際こんなもんだよね。
突然政治体制の話題をぶっ込んできたのは驚いたが、あれがコンラッドの正体の種明かしとなる?
若干唐突過ぎる気がしたけど。
ルキノ・ヴィス…
孤独な教授(バート・ランカスター)の邸宅に中年女性ビアンカ(シルヴァーナ・マンガーノ)がやって来て、上階を間借りしたいと言う。なし崩しに賃貸契約が結ばれ、彼女の愛人コンラッド(ヘルムート・バーガー)…
>>続きを読む意外と筋も面白かった。42歳位のシルヴァーナ・マンガーノが無茶苦茶でも美しい。バート・ランカスターが老年の複雑な感情を上手く出してる。ヘルムート・バーガーも印象深い。中年に差し掛かる手前頃で愛人の苦…
>>続きを読む 静かに暮らしていた絵画が好きな教授の家に、4人の若者が間借りする、そんな彼らの生活を描いた作品。
4人は家族という訳でも無いので、何と説明したらいいんだろう、ビアンカとその娘リエッタ、リエッタの…
このレビューはネタバレを含みます
戦後からのイタリアの不安定さ。強引に入り込んできた複雑な家族。戦時中思想犯を匿った部屋にまた同じような若者を匿う。自分の人生が他人によって良くも悪くもこうも変化させられる。ずっと1人ならこのまま孤独…
>>続きを読むヴィスコンティの自伝的色彩が最も濃いと言われる家族の存在意義を見つめた晩年の作品。隠居生活を送っていた教授は貴族的かつ孤独に暮らしていた。ある時、ブルジョア伯爵夫人とその娘や情婦達が住み着き、静寂が…
>>続きを読む(c)Minerva Pictures