このレビューはネタバレを含みます
実に難解、そして腹立たしい映画だった。
1人1人が台風のような人間がまとめて4人も集合したもんなら騒々しい上に破茶滅茶な暮らしが始まる。
勝手に住み着いては破壊を繰り返し、自分の家があるにも関わら…
撮影当時、監督のルキノ・ヴィスコンティが血栓症の後遺症で車椅子生活を余儀なくされていた。その為、全てのシーンが室内で撮影されている。それが功を奏してか、社会から隔絶されている感じが強い。
"教…
ドランのドラマのジャケ写は、もしかしたらこの『家族の肖像』に影響を受けているのかもと勝手に思い込んで勝手によろこんで鑑賞。わくわく。→内容は全然違うものでした。が、こんなことでもないと、この映画を観…
>>続きを読む【教授には資産家でないとなれない社会】
舞台はローマ。親から譲られた広壮なアパルトマンで好きな絵画に囲まれて静かに暮らす老教授(バート・ランカスター)。かつては妻もあったが、別れて以降は使用人を除…
人生の寓話。冒頭のババア家族の傍若無人な振舞いが不快すぎて吐くかと思った😨あんなのがもし自分のところに来たらと思うと。ダーレンアロノフスキーの「マザー!」を思いだした。あとは「幸福なラザロ」も。
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2回目鑑賞!今読んでる本の中でブルジョワの金持ち豪華家が出てきたから、なんかそういうのが見たくなった笑 前見たときは終始「みんなうるさいなー💢」ってイライラさせられた気がしたんだけど感想読むとそんな…
>>続きを読むとんでも家族だけど、世の中の家族って実際こんなもんだよね。
突然政治体制の話題をぶっ込んできたのは驚いたが、あれがコンラッドの正体の種明かしとなる?
若干唐突過ぎる気がしたけど。
ルキノ・ヴィス…
(c)Minerva Pictures