「全て終わりよ」
第11回部室上映会にて。
前作より好き。というか前作の魅力が分かり、前作がより好きになる。続編として凄く出来ていたと思う。
あの眩しい迫力が失われた世界。
どこか寂しさと無機質な感情が渦巻いている。観てて息苦しかった。ヴィトーの過去編で気持ち的に観やすくなっていた印象。
パチーノ×デニーロ
この2人のW主人公て体調悪くなりそうなほど豪華な設定。ずっと眼福すぎた。
「いい時代だった」という台詞が世界一似合う映画。とにかく寂しい。正直話の詳細や構図は全て理解できなかったけどなんかそのゴチャゴチャ感も含めて時代の変化を感じる。
その時代の変化の中でもマイケルは仕事においてだけは勝ち続けたからほんまに優秀なんやな。
一体ロケ地はいくつあるんだ。
これ撮ろうって言われたスタッフ何人か吐いたんちゃう。想像しただけでしんどすぎる。嫌だ。これが完成しただけでも奇跡。
若かりしヴィトーがいい男すぎる。
生涯の愛を貫いたその背中。
素直にカッコいい。
読んでくれてありがとう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君達のような人種は嫌いだ」
「議員 偽善はお互い様だ
だがファミリーの文句は許さん」
「金より権力より力より
健康が一番大切だ」
「これから我々がする事は
まさに歴史だ」
「俺はバカじゃない
尊敬されたいんだ」
「俺は変わる 絶対に
変わる勇気がある」
「貴方の子が嫌いだった
貴方の子をこの世に産みたくなかった」
怒涛の展開。ハッってなった。
「マイケルは?
「君が帰るのを待ってる」
「この世の中で
唯一 確かな事は
"人は殺せる"」
「日本人ってのはどうなってるんだ
このパパの誕生日に爆撃するなんて」
「誕生日を知らなかったんだろ」
ソニーがただのでっかいバカで面白い。