このレビューはネタバレを含みます
目黒シネマで見たかったけど予定が合わずアマプラで。
デニーロ渋ぃ…長いけど内容がパンパンや…
ドンに上り詰めたマイケルことアルパチの現在の軸、1で既に鬼籍に入ったヴィトをデニーロが演じる過去軸。
それぞれが絡みながら現在軸が進行していく。
とにかく過去のエピソードが進めば進むほど現代のマイケルの孤独と苦痛が重くなっていく構成すごい
過去のエピソードも非常に濃く描かれていてどのようにヴィトコルレオーネがのしていったのかわかる。
シチリアの幼少期が壮絶すぎて言葉失うわ…
のちのリベンジといい、街にのさばっていたチンピラまがいのマフィアといい、強い意志と冷徹さが除く反面、市井の人には慕われているようであたたかい。周りには仲間と家族がいて…の対比でマイケルの現実がきつい。
嫁の堕胎宣言は家族を重んじる彼には精神崩壊するのに十分なパンチだっただろう。
3は再編版とオリジナル版があるようだが、目黒シネマもアマプラも観れるのは再編版らしい。
