ファミリーの話
パート1より好き
1900年代初頭、アメリカへ移ったヴィトーがゼロからファミリーを作って成功していく傍ら、1940年代、その息子のマイケルは次々とファミリーを失っていく…何とも切ないこの対比が好き ベンジャミン・バトンの映画みたいだ
船でアメリカへ移住してきたイタリアの移民が自由の女神像を黙って見つめているシーンが凄く印象的だった
どんな思いであの像を見ていたんだろうか
そして、若きロバートデニーロ！！若い時こんなにも男前だったん？びっくりした なんか顔面光り輝いとるもん爆笑 でほとんどずっとイタリア語話してた グラッツェグラッツェ イタリアの抑揚の付け方ほんと可愛くて好き
ヴィトーは幼少期にファミリーを無くしたからこそ自分で作ったファミリーはあんなに大切にしてたんだなってのが分かった
凄く良い人なのに、悪の道に手を染めてしまったのは何故なんだろうか。仇を打ってやるっていう思いをずっと持ち続けていたから？
まぁマイケルはどんどん悪い奴になっていく訳ですけど、アルパチーノがほんとーにかっこよすぎて駄目 色気半端な
見ててこっちが凍りつくような怖い目つきをすると思いきや、まだマフィアになる前の優しそうな青年の目も演じてしまうというアルパチーノの名演技も素人のわたしでさえその凄さは分かる😖
特にケイとの喧嘩のシーンで見せたあの目つきは凄く見てて怖かった
最後のシーンスーパー切なかった…
・ファッションのこと
マイケルがロスの誕生日パーティーに出席した時にシャツの下から少し覗かせる程度に首にスカーフを巻いてるのがめっっちゃお洒落だった あれ好き
ケイが子ども達にお別れしてるときに無言で出てきた時のマイケルの服装もいつものスーツとは違って私服感があって、ライトブラウンのコートに同じ色のマフラーをしてるのがお洒落で好きだった
・気づき
マフィアものだけど上品に作ってあって、fワードとかの汚い言葉がほとんど無いし、バイオレンスなシーンも控えめ
ラブシーンも全然無いし、そもそも女があまり出てこなくて、薬物もない
マフィアものにハッピーセットで付いてきそうなそういうものが全然出てこないって面白いけど、だからどういう意味になるのかはちゃんと説明できない
