このレビューはネタバレを含みます
ストーリー構成はシンプル、少しだけ、偶々出会って、愛し合って、そしてエンディングに向かう。。ただし、その中で出て来る人物描写とエピソードが秀逸。全員に何の躊躇なく感情移入出来る。
リチャードギアは相変わらずキザがキザに見えない演技力、ダイアンレインはいい年の取り方をしていて、この年の普通の恋する役をやると右に出るものはいないくらい自然。
一番印象に残ったのは、メインストーリーではないけど、スコットグレンの語る言葉。妻の目の色を知っているか、と問う気持ち、妻が手術する前に語った言葉、最後に看取ったのは医者だという無念、胸が締め付けられた。
原作者のニコラスパークスは知らなかったが、The notebookの人だと知り、納得。こんなこと思うのもどうかとも思うが、全制覇したい。