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最後の、ジョアナの父親がみんなに向かって演説するシーン。やっぱり、こういうラストの重要な場面は白人なのかと思ってしまった。そもそもジョンの父親がこういう役割を演じても良いわけで、人種差別をテーマにし…
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帰省した箱入り娘(白人、富裕層)が連れてきた黒人のフィアンセに、困惑する両親を描くお話。
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◆どうしても歴史のお話を。
本作は1967年の現代劇。ときは差別撤廃、市民権獲得を訴えた、公民…
若い白人女性が結婚相手として突然黒人男性を両親に紹介し承諾を得ようとする話。
昭和のホームドラマ感に溢れ、暖かさと能天気さが押し寄せる。なんだこの娘は、というのが正直な感想。人種差別がテーマではあ…
娘のジョーイが黒人の青年ジョンを婚約者として連れて帰ってくる。
今と違って人種差別が絶対だった時代、2人の婚約を驚きより絶望的に見せてた。
1日の出来事ほとんどのシーンが会話劇なので演劇みたい。
出…
シドニー・ポワチエ、キャサリン・ヘプバーン共演のアメリカ映画。
23歳の白人女性が37歳の妻子を亡くした黒人男性と出会い結婚を約束。
双方の両親や周囲の反応、困惑を描く。
異人種間結婚禁止法を無…
【父親役のスペンサー・トレイシー最後の出演作品。】
監督は、スタンリー・クレイマー。
なかなか華々しい経歴ですが時代が古くそれほど見知った作品は無かった。
主演はシドニー・ポワチエ(当時40歳)。
…
1967年の、人種問題から家族との葛藤まで。
果たして、親は子を育てる義務があり、子が結婚して新たな命が生まれた時、その義務はなくなるのだろうか?子が生まれた時から義務はあるのか?
いつまでも責任を…
人種差別的な思考を生々しく描きつつも、作品に"敵"を設定しない所がお見事だな〜と
最近の人種差別モノは、白人に対しての攻撃意識が強すぎると感じることが多いので余計に!
ラストの"異人種間での結婚…
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