シネマスカイウォーカー

007/慰めの報酬のシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.7
007/ジェームズ・ボンドシリーズ第22作目。

シリーズ初のリブートとなったダニエル・クレイグボンドの第2弾。
歴代シリーズの「どこから見ても大丈夫」というスタンスとは違い今作からガッツリと過去作との繋がりが強くなっているため、前作『007 カジノ・ロワイヤル』の視聴が必須となっている。
物語はその『007 カジノ・ロワイヤル』のラストの直後から始まる。前作で追い詰めたミスターホワイトをボンドが移送するが描かれる。

ヴェスパーを失ったボンドの心のケア(慰め)のストーリーとなり、ロマンスには発展しない。

ミスターホワイトとその裏にいる大きな組織とは?
そしてこの2作でボンドは007として成長する。

それにしても水源地を狙うというボンドシリーズの敵は大したもんだ