やっと組織の姿を捉えたボンド。(次回作どうなるのか?)ボンド・ガール、カミーユとの恋物語は薄目だったけれど、「復讐」という他者には理解しにくい感情がリンクしてお互いを信頼し出したり、労ったりしているのは伝わって来た。
今回の利権が地下水というところに意外性があり、面白いと感じた。砂漠の下に水が眠っているなんてロマンだよね。世界中の砂漠がそうなら良いのになあ。
今作で、ボンドはMを友人だと思っていることが判明。てっきり上司として認識しているかと思ってた。
ヴェスパーの傷に瘡蓋が張って、次に進む準備が出来た作品でした!