「俺のケツの穴をジロジロ見るな!」
魔女の呪いにより許嫁の父を殺害してしまった中世の騎士が、時を戻そうと老いた魔術師を頼るもうっかり材料を入れ忘れたせいで現代に飛ばされてしまったお話。
ジャン・レノ主演のフレンチコメディ。
靴擦れのせいで踵がむっちゃ痛いので短め感想になります。
ここ最近、「デイシフト」「オカムロさん」と首が飛び跳ねる映画を連続で投稿してきたので、久々にコメディ映画でいいかと思い観てみたらこっちも開始数分でジャン・レノが敵の首を跳ね飛ばしていて笑えました。
現代に飛ばされたジャン・レノ演じる騎士とそのアホな従者が、終始大袈裟なコントみたいにあちこちでどんちゃん騒ぎする作品でした。
一昔前のベタ過ぎるボケの数々が個人的に全然笑えないタイプのやつだったので、正直大して填まれなかったんだけどジャン・レノのキノコヘアーはクソダサくて逆に印象的なので良かったです。
子どもが観ても笑えるような超コテコテのコメディ劇なのに反して、首が斬られたり矢がしっかり脳天貫いたりと言うアンバランスな描写も悪くはないかな。
続編だけでなく、ジャン・レノは主演に残したアメリカ版リメイクまであるみたいですね。
まぁ内容は面白くなかったけど、ダッサいジャン・レノをまた観たい気もするので何時か続編は観てみたいと思っていたりいなかったり。