コブラ

カラーズ 天使の消えた街のコブラのネタバレレビュー・内容・結末

カラーズ 天使の消えた街(1988年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2021年1本目。
初見。
DVDは購入してたんだけど積み状態だったのでこの際に消化。

クリップス(青)、ブラッズ(赤)のカラーギャング抗争を初めて記録した映画との事で、その一点に興味を持っていたんだけどもカラーギャング抗争はあくまで背景でストーリーの軸は、腕利きベテランとイケイケ新米とのバディコップムービーであり、ギャング抗争の中で二人が擬似親子化し、やがてデカ魂を承継していく、、、というド直球なヤツ。

赤青抗争も何やら中途ハンパに感じがしてしまうし、市警と郡保安局の対立なんかも匂わせといて放り投げっていう色んな目配せはあれど、ホントただの目配せで終わってる感じでスッキリしない。
やっぱり公開当時リアルでは何一つ解決していない、むしろますます激化していく最中だったわけだから無理からぬ事なんでしょう。

ベテラン刑事がロバート・デュバルってだけでやっぱり画が締まるし、パックマンことショーン・ペンのイキリっぷりも良い。

良作でした。
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