ヤマト

悪魔を見たのヤマトのレビュー・感想・評価

悪魔を見た(2010年製作の映画)
3.9
アジア映画62作品目。
※韓国映画としては記念すべき50作品目
※数え直したら51作品目でした😭2022.5.31
2021年最後の映画は
《悪魔を見た》

いや~何でこの映画がラストになったのかは特に理由もないのですが、バイオレンス、エログロ、胸糞などなど。
実に韓国映画らしい!
まぁある意味、韓国映画にハマるきっかけとなった容赦の無い描写だったので、2021年ラストを飾るには良いチョイスだったのかなと(笑)

主演は数々の作品でインパクトを残す四天王の【イ・ビョンホン】。
その主演を食う勢いのインパクトのある怪演だった《オールド・ボーイ》などの【チェ・ミンシク】。
とにかくこの【チェ・ミンシク】が演じたギョンチョル本当に最悪な奴。
このキャラのせいでホント誰にとってもハッピーエンドにならない胸糞映画なので鑑賞は免疫のある方にオススメします。

雪が降る夜、スクールバスのドライバーをしているギョンチョルを演じる【チェ・ミンシク】は、雪で立ち往生している車と若い女性を目撃し、彼女に自分のバスに乗らないかと誘いますが断られます。
そして最悪な事件が。
暴行しアジトに連れ帰ったあとの行動も含め、冒頭からマジでハードな描写なので要注意。

襲われた女性の婚約者であり、国家情報院に勤めるスヒョンを演じたのが【イ・ビョンホン】。
犯人を自分で逮捕する為に独自の捜査で割かし早い段階で犯人にたどり着くのですが、スヒョンの取った行動と間違った復讐の仕方が更なる悲劇を生みます。

まぁそんな呆気なく終わるはずが無いとは思いましたが、正直そこで仕留めていれば死人を増やすことも無かったのに。

おかけでバイオレンス、エログロ、胸糞満載な映画に仕上がってますので、刺激が欲しい方は是非鑑賞して下さい!

何をされても全く懲りずに犯罪を犯し続けるギョンチョルはマジで悪魔。
そして、間違った復讐方法で犯人を追い詰めるスヒョンもある意味悪魔なのかなと思いました。
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