鮮魚

悪魔を見たの鮮魚のネタバレレビュー・内容・結末

悪魔を見た(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「お前には死んだ後も苦しんでほしい」



本当に韓国は、とんでもない映画をつくるな………。


この世にこんなケダモノがいるとは思いたくない。
でも、最低なことにこういうやつはいる。
だから、気を緩めてはいけない。たまたま遭遇していないだけで、いつ遭遇するか分からないのだから。遭遇したら、そしてそのとき気を緩めたら最後、死ぬよりつらい地獄のような目に遭う。



復讐は、やっぱりこのくらいしないとな。
警察に突き出して死刑になったとしても、きれいに殺すなんてあり得ない。だから復讐には意味がある。でももっと最悪なのが、第二第三の悲劇が起こること。彼があいつを捕えずに生かして復讐し続けたことによって多くの悲劇が生まれた。一対一で完結するなら、わたしは正直復讐には賛成だ。だから「意味がないからやめろ」とか「お前まであいつと同じ獣になるな」とか「そんなことしても死んだ人はかえってこない」とかの説得は本当に的を射ていないけど、復讐によって新たな悲劇を生むのだけは絶対に阻止しないといけない。だからこの結末は、本当に、胸糞が悪い。韓国映画は、本当に容赦がない。


彼は今後、どうするんだろう。
私が彼なら、恋人の死から今まで起こった全てを思い出したくないから、生きてはいけないな。。
鮮魚

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