想像以上のグロさがあった。
人って復讐心の塊と化したら、ここまでやっちゃうんだろうか？
って思うレベルのヤバさが詰まってた。
完璧な「人怖」映画だったと思う。
新婚1ヶ月目の幸せを突如、ぶち壊される所から始まって…刑事である主人公が犯人に復讐する。って話なんだけど。
その復讐方法がまた異常で…痛め付けては逃すを何度も繰り返す、って異質感に不気味さを感じた。（指名手配中の犯人を意図も簡単に見つけ出す点に、ん？って思ったけど）
ただ、痛め付けられてる犯人側に、反省の色が全く見えてこないから…どっちもどっちっていうか、感情をどこへ持っていったら良いのか分からなくなったのは事実。
繰り返される暴力に、途中で「もう、その辺でやめてあげて」って犯人への感情移入をしちゃうのかと思ってたから…なんか、ねぇ。
またラストに見せるイ・ビョンホンさんの表情に、泣いてるようにも笑ってるようにも見えて。最後の最後までずっと不気味さが消えなかったなあって思った。
あと、さすが韓国だな！って思う場面は沢山あった。暴行時の音や生々しさ、またその描写、極め付けは…
（これ書いていいのかな？）
生首
日本じゃ絶対に描けない。
ニュース番組で、一般人が身体の一部を発見したり、警察が探したりって放送されるけど。水中にあったモノを見つけた時の衝撃って、あんな気持ち悪いんだ…って擬似体験する。
これは誰かと一緒に観るなら、相手を選ばなきゃいけない…もしくは1人で観た方がいい。
