タマル

カタクリ家の幸福のタマルのレビュー・感想・評価

カタクリ家の幸福(2001年製作の映画)
4.5
そして本作で忌野清志郎が演じている大佐こそが、何を隠そう結婚詐欺師のジョナサン・エリザベス・クヒオ、つまりかの「クヒオ大佐」のパロディなのです。
……みたいなレビューを『クヒオ大佐』を取り上げた時にやろうとしたのですが、めんどくさがって結局やりませんでした。なんなら、ジュリーがスーパーアリーナ騒動を起こした時にすでにレビューする予定だったんですが、やはりめんどくさくて。

というのも、本作がマジでどう紹介していいかわからない難物でして。ジャンルとしては、ロックミュージカル?になるのかしら。一応。
でも、変なんですよこの映画。
なんか急にクレーアニメが始まったりするんですよ。確かある韓国映画が元ネタで、位置的にはリメイクに当たると思うんだけど、三池監督のせいで全然原型がないんですよ。
だからどう勧めていいものか。
めちゃくちゃ具合を楽しみましょう、とかが正しいスタンスなんでしょうか。
あんまりうまい言葉が見つからん。

まぁ一言で言えば、
「悪い大人の悪ふざけ映画」
といった感じです。
でも覚悟してくださいね?
相当ふざけてますよ。相当。
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