Kurumi

ピーター・パンのKurumiのレビュー・感想・評価

ピーター・パン(2003年製作の映画)
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I DO BELIEVE IN FAIRIES I DO I DO
これを大きな声で堂々と言えるか否かが分かれ道なのだと思う。
妖精を信じなくなったのも、ネバーランドを消したのも、紛れもなく自分自身だった。(リトルプリンス、ネバーエンディングストーリーに引き続き、ここでもまた己による夢の崩壊及びイマジネーションの喪失に気が付き絶句)
結構いい歳なのだけど、私はおうちでユニコーンの角を付けている。
それから妖精の粉も持っているし、クリスマスになればエルフになる。
今でこそ自由に自分らしく生きているけれど、少し前は大人になったんだからこういうの封印だ!とアホみたいなことを思っていたのだ。
大人なので、そして大人だからこそ、私は妖精の存在を信じています。というか妖精いるからね。本当だよ。
声に出して、それから想像をして、自信たっぷりに言ってみたらもう大丈夫。
お空が晴れてお花が咲いて太陽が出てくるよ。全部愛だよ。
私がネバーランドに逃げて救われたように、これからもネバーランドが誰かの救いになりますように。
それからピーター、私はあなたが来るのを今もずっと待っているよ!
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