ろっち

ザ・ファイターのろっちのレビュー・感想・評価

ザ・ファイター(2010年製作の映画)
3.7
実話を基にした映画。
クライマックスとして描かれたライトウェルター級王座戦のWBUは認知度の低いマイナー団体だった。そのためミッキーに世間は注目していなかったが、映画のクライマックス戦の後、コツコツとランクを上げて、WBCやIBFなどの3団体で世界チャンピオンを経験した、アルツロ・ガッティと繰り広げた死闘で、ミッキー・ウォードは有名になった。この試合は2002年度のリングマガジン ファイト・オブ・ザ・イヤーに選出。ノンタイトルで選出されるのは異例だった。ガッティとは計三度対戦している。そしてどれも名試合だった。勝ったのは最初の一回。
正直な感想、美化し過ぎてるなぁ、と思いました。映画としては面白いんですが、私的に実際の話を知ってると、ガッティ戦まで観せてくれるともう少しスコアアップでした。
しかしクリスチャンベイルさんの役作りは凄いなぁ。マークウォールバーグさんも勿論いいが、完全に食ってた。
まぁ多くは語るまい(笑)の私が、「意外とその後のレビュー少ないのね」で、たまには語る(笑)の巻でした。
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