パゾリーニ監督の「テオレマ」のリマスターと2週にわたり連続で見に行きました。
静かな映像や、独特の衣装から、古代の世界を良く表現できているなぁという印象でした。
(静かすぎてちょっと眠たかった笑)
内容としては、「テオレマ」とも少しリンクしているような感じで、神がない世界の中で神聖なものを求めるような感じで、「テオレマ」が現代劇なら、本作はその舞台が古代になったという感じで、主題としては重なっているかなぁと。
それにしても、世界的なオペラ歌手のマリア·カラスを主演にして、歌わせることもなく、しかも台詞もほとんどなしという贅沢なキャストの使い方が凄いなぁと笑