あられ

ガメラ対大魔獣ジャイガーのあられのネタバレレビュー・内容・結末

ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1970年 第6作 

貴重な本物の大阪万博会場の実写風景を見ることができます😊そして、ガメラの体内探検が楽しめますw

怪獣映画っぽい嬉しいバトル多め。しかもジャイガーの攻撃パターンが豊富w よく見ると以前の映像が、たまに再利用されていますw

瀕死状態のガメラを子供たちが救うと言う、従来のようなガメラ頼みではなく、子供たちが活躍し、ガメラにこれまでの恩返しができたところが良いですね😆


舞台は1970年に開催された大阪万博。ムー大陸の一部だったらしいウエスター島から、悪魔の笛の石像が展示されることに。悪魔の笛の石像を運び出すと跡地からジャイガー出現。万博会場まで石像を追いかけて来るw

ジャイガー♀について
・ウエスター島に伝わる、ムー大陸に生息していた古代怪獣で、悪魔の笛の石像の下に埋められていた。
・四足歩行。胴体に比べて顔がかなり大きい。
・口から飲んだ水をエラから噴出し、高速移動&跳躍。移動速度は時速300キロ。
・足の裏にはマグネチック吸盤があり、離れたものを引き寄せ、敵に向かって投げつける。
・頭の角からは、あらゆるものを分子的に破壊する極超音波のマグネチューム光線を放つ。その光線で一瞬にして円形状に焼き尽くす。その光線を直撃した人間は白骨化してしまう。
・鼻の横の角からは唾液を固めた固形唾液ミサイルを発射する。
・尻尾の先端の針を相手に突き刺し、卵を産み付け幼虫を寄生する。

大阪港→大阪上陸→大阪城公園付近→通天閣→大阪港→万博公園と移動し、大阪の破壊行為を続けるジャイガー。

ガメラVSジャイガー3回戦
① ウェスター島決戦。
ジャイガーはガメラの手足に唾液ミサイルを発射&体当たり。ガメラは裏返り&手足を引っ込めることができなくなる。
→尻尾を使って岩にしがみつき、ミサイル矢を当てて足の矢を引き抜くw

② 大阪城公園決戦。
ガメラに投げられてひっくり返ったジャイガーは、両足吸盤を使ってガメラを引き寄せ、ガメラ体内に卵を産みつける。ガメラは海までたどりつくも動けなくなる。それは幼虫がガメラの血を吸ったためで、ガメラの末端の手や顔の血の気がなくなり、スケスケに。
→弘とトミー少年は弘の父が万博用に作成した小型潜水艇に乗り込み、ガメラの体内に侵入すると、ジャイガーの子供が出現。成長が早いよw 弘が怒り紛れにトランシーバーをジャイガーの子供に投げつけると、低周波雑音に弱いジャイガーの子供が暴れた挙句死亡する。「雑音で死ぬなんてどうなってるんだろう」
→ジャイガーに低周波雑音を送り込む低周波作戦が功を奏する。一方、ガメラには強力な高圧電流を注入し、ガメラは生き返る。しかしあまりに大量の電力を注入したため、低周波作戦への送電が停止。すると弱ってたジャイガーが復活ww

③ 万国博会場前再決戦
二度と同じ手を食わないガメラw 超音波を放つ悪魔の笛の石像を、頭にぶっ刺して、ジャイガーをやっつける😆





(シネマコレクションby KADOKAWA)
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