ガメラ映画の中では比較的まとまっており、特撮も迫力がある。
万博が協力ということもあり充分すぎるほど宣伝されており、子供たちの「ガメラー!万博会場を壊させないで!」そんなことに気を使う子供がいるかって(笑)
意外な発明品から体内に入るという伏線が、バッチリ取られているとこなんかはお気に入りだ。
しかしこれによってガメラの活躍が少ないのは致命的。
今作はガメラ自身で耳をふさげたり、さらにはガメラのレントゲン写真まで見れたりと、おふざけが許される許容範囲で遊びまくっている。
前作もそうだが大村崑は相変わらずいい味出している。