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ガメラ対大魔獣ジャイガーのLEOのレビュー・感想・評価

ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)
2.7
大阪万博に展示するため、ムー大陸の一部だったウエスター島から「悪魔の笛」と呼ばれる巨大な石像が運ばれた。
しかしそれは大魔獣ジャイガーを封印していた物であったためジャイガーが復活。
三度の闘いを経てガメラがジャイがーを倒すと言う話。

昭和ガメラ第6作目だが、これは初めて観た。
ジャイガー、不細工だなぁw
でもオカルトチックなテーマを取り入れていたり、ジャイガーがガメラに卵を生みつけて倒したりと、ただ怪獣同士が暴れるだけじゃないストーリー自体はなかなか良かったと思う。

しかし倒産濃厚な時期の大映で予算が組めなかった感がありありと分かるほど作りがチャチで、「これ下手したら今のインディーズ作品の方がしっかり作り込んでない?」と思うほど。
そして毎度言っている子役が棒すぎる問題だが、ここまで来たらどこまで行くのか最後まで付き合ってみたい気になってきた。
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