デニロ

美女と液体人間のデニロのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
3.5
その昔テレビで観ていたのだが、細部は全く記憶になくラストの結末だけは思い起こした。

海上で水爆実験の放射線を浴びた船舶の乗組員が液状化し生き永らえていた。その船舶が日本に流れ着いて、上陸した液体人間がいろいろと巻き起こす。

ヒロインは芳紀22歳の白川由美。しっとりと落ち着いた雰囲気で、そんなに若いのかと不思議な気持ち。キャバレーの歌手なのだが崩れた感じもなく清楚そのものだが下着姿が艶めかしい。何でヤクザの情婦になったのかよく分らぬそのドロドロとしたドラマをこそ観たいものだが。

しかし、一体全体液体人間は何をしたかったのだろう。

1958年製作公開。原作海上日出男 。脚本 木村武 。特技監督円谷英二 。監督本多猪四郎 。

Amazonprimeにて
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