い

美女と液体人間のいのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
4.0
透明人間の存在を追いながらも刑事ドラマが展開されつつ、最終的には第五福竜丸事件の惨禍の記憶へと繋がっていくのはめちゃくちゃよかった。スピード感は時代相応という感じだけれども、廃船の上で次々人間が溶けていくシーンは圧巻。かなり怖いものがある。そしてこれはまた放射線の恐ろしさが渦巻いていた時代ということか。
い