ぶんぶん

美女と液体人間のぶんぶんのネタバレレビュー・内容・結末

美女と液体人間(1958年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

凄い!驚き!64年前の映画!

レンタル屋にて特撮SFコーナー
エモいパッケージが◎
美女!って言葉にそそられる!
スタイル抜群!くびれたウエスト!
知的で清楚な美人女優
白川由美ネット検索したら知ってた!
全然わからなかったわ〜

米ソの冷戦時代
日本の漁船が水爆の放射性落下物で被曝。
実際の事件を元に作られたホラー

激アツワードも満載!
放射能に打ち勝つ生命体!
核爆発による第二人類の発生!
人類の絶滅の危機!

当時の車のデザインが丸っこくてかわいい!
ゆっくり走るカーチェイス!笑
このチェイスシーンの東京の街並み!ヤバい!
築地らしいが貴重な記録フィルムだ!
ヌルヌルと動く液体もなかなか良い◎


冒頭の核実験のキノコ曇………

雨が降る夜の街
車で待つ男が警官をやり過ごし
クラクションを合図に男が下水道から出て来たが
狂った様に足元をピストルで撃ち始め
タクシーに跳ねられる!
服や靴に鞄と持ち物全てを残して姿を消す…

鞄の中身は中国人から盗んだ麻薬だった。
消えた男は裸で逃げた?
警察は消えた三崎の女を問い詰める

女は千加子。三崎は女のヒモで
キャバレーのダンサー歌手 
近づく怪しい男を捕らえてみれば大学の助教授
警部の友人で
消えた人間について調査をしているという。

三崎を追うギャングもやって来る
千加子を脅して部屋から出て行くが
三崎と同じように消えてしまう…

ある入院患者の話
男は伊豆の漁師で難破船を発見した。
船内を捜索…誰もいない…
しかしドロリとした謎の液体!
漁師達は次々と襲われ身体が溶け出す!
青白いガスが人型になり
命からがら難破船から逃げ出したと言う

漁師の話に懐疑的な警部
助教授は研究室に連れて行く
放射線でカエルはぶくぶくと溶けて液体に…
液体は自在に動く⁉︎

お台場に難破船⁉︎液体人間が築地に潜伏⁉︎
弱点は炎と高圧電力だ。
地区を封鎖し住民達を避難させ
下水道にガソリンを流し焼き払うつもりだ!
そんな事したら大爆発で吹っ飛ぶぞ!
とはならない映画ガソリン。

車で三崎を待っていた男は内田。
内田は千加子を車で拐う
助教授は車で追うも巻かれて見失う

下水道に千加子は連れて行かれ
隠していたイギリス紙幣を取り出す
換金すれば大金だ!俺の女になれと言う…
だが液体に内田は襲われて…
下水溝から千加子の服…助教授は助けに向かう

炎が危ない!液体人間が迫る!
助教授は千加子を探し出し
火炎放射器隊が駆け付けて液体を焼き払う!

下水道の炎の中に佇む2体の青白い人影
ちょっと悲しい気持ちになるけども…

ガソリンが川へ流れ出しめっちゃくちゃ燃える
これは大丈夫じゃない大火事!笑

ラストは核へのメッセージ
死の灰が世界を包む時、
液体人間が地球を支配するとかなんとか…
ぶんぶん

ぶんぶん