ワン

美女と液体人間のワンのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
2.0
ひとりの男が消失するという事件が発生した。捜査を担当した富永刑事(平田昭彦)は、友人の科学者 政田(佐原健二)から、大量の放射能を浴びることで人間が液体化するということを聞かされる。やがて一連の犯行は、原爆実験の巻き添えで身体がゲル状になった人間"液体人間"の仕業であることが判明する。大都会を徘徊する異形の殺人者に対し、捜査陣は政田の協力を得、ついに下水道へと追いつめる。


タイトルは良い。"液体人間"の内面が描かれていないのであまり被害者っぽくはない。被爆したマグロ漁船第二龍神丸のシーンは面白かった。密室物の方が良かったと思う。
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