まるこ

誘惑のまるこのレビュー・感想・評価

誘惑(1948年製作の映画)
3.7
こんな原節子みたことない
(個人的感想)
そりゃ基本小津映画ばっかり見てる私には
貞淑、真面目、潔癖、美しい
ばかりの原節子様イメージ

父親を亡くして、その教え子にお世話になる。
そして、妻子持ちをだんだん好きになる。
まさに「小悪魔」って言葉がピッタリに見えてくる。

以下ネタバレ

































単純に考えれば
正妻が死んだ後すぐに両思いというのはいただけないだろうが、
私はあちこちと病気を抱えて
もしなんかあったら
猫の面倒見てくれる人がほしいし、
旦那には、亡くなった次の日に再婚してもらっても本気で構わないので
これは杉村春子役の正妻さんが望むのも不思議ではないですよ。
まるこ

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