面白いロードムービーだった!好きだな〜♡アイスランドの映画なのに、主役は永瀬正敏。とてもよいです。
凍てついた大地が美しく、神々しい。近未来や惑星を思わせるカッコよさ。
日本でサラリーマンをしている平田(永瀬正敏)が、事故で7年前に亡くなった両親の供養のためにアイスランドへ。
冬のアイスランドで、さまざまなハプニングに遭いながら目的地を目指します。とにかく寒そう〜。平田さん、もっとあったかい格好して〜と突っ込みました。
アイスランドは霊魂や精霊などが宿る国。「妖精遺産保護法」という法律もあるんですね。
さまざまな出会いがこの作品を面白くしている。特に親切なお爺ちゃんとの出会いが物語に深みを増しています。『春にして君を想う』と同じ俳優さん。
登場人物が、神なのか精霊なのか。そんなことを考えるのも楽しい。祖父役に鈴木清順がチラッと登場します。それさえ後から思うと神秘的なのです。
氷の塊で灯籠流しをするシーンが印象に残りました。 凍える真夜中に一人で月を見るのいいなぁ。雪原で馬に乗るのもいいなぁ。温泉につかって、ゆで卵を食べるのもいいなぁ。
アイスランドに行ってみたくなる作品。
📌wikiから引用
1984年にアイスランドで東大の地質調査隊に起きた事故をモチーフにしている。
「ミステリー・トレイン」のプロデューサーが永瀬正敏を起用。
日本でのシーンはTVサイズですが、途中でアスペクト比がシネマスコープに変わり、アイスランドの広大さを映します。