モノクロ映像美で眺めるアンナ・カリーナの姿は美しく、現代の街並みで未来社会を描くという発想も斬新だが、残念ながらSF映画になりきれていないかな…。
もちろん、現代のSF映画を見慣れてしまっている部…
感情を持つことを禁じられた女が愛を知る、こんなにも美しい感情の表現たるゴダールの近未来SF。
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。1965年ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したらしい本作を見てみた。…
プールでの処刑シーンとその後のアンナ・カリーナの頬を伝う涙は見事だけど、あんまりにも男の話すぎて、違和感を感じた。教師データがあまりにエロ男性ばかりなのでは……。(博士1人が作り上げた人工知能なら妥…
>>続きを読むすごすぎる。言葉が出ない。
セリフという枠をあてはめるのも陳腐に感じる言葉、錯綜する音と視覚をめちゃくちゃ楽しめる。この時代のSFの内容に対して口を出すのは野暮だと思うが、ストーリーとしても十分楽…
とても面白い(interestingの方)作品。1970年公開で、以降のSF作品の土台になってるのが明白。また過去作品とも相互関係の深い作品なのでSF映画に興味ある人は観ると良いかも。
今作は近…