画面構成がひたすら良い…
ゴダールの撮る映画で、話を
理解できたことは一度もないけど、
彼の撮る映像は、本当に好き。
そもそもこの映画を知ったきっかけが、
場面写真だったのでそれが美しく眼福…
感情を持つことを禁じられた女が愛を知る、こんなにも美しい感情の表現たるゴダールの近未来SF。
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。1965年ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したらしい本作を見てみた。…
プールでの処刑シーンとその後のアンナ・カリーナの頬を伝う涙は見事だけど、あんまりにも男の話すぎて、違和感を感じた。教師データがあまりにエロ男性ばかりなのでは……。(博士1人が作り上げた人工知能なら妥…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
α60の器械じみた声に混じる吐息、そして感情を統制された世界での銃の持つ意味、そして、この世界での生きがいとは何なのか。ある意味、見栄や欲などを極力排除した魂にしたがった人間的な世界なのかもしれない…
>>続きを読むすごすぎる。言葉が出ない。
セリフという枠をあてはめるのも陳腐に感じる言葉、錯綜する音と視覚をめちゃくちゃ楽しめる。この時代のSFの内容に対して口を出すのは野暮だと思うが、ストーリーとしても十分楽…