ぴよまろ

ブルース・ブラザースのぴよまろのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)
3.6
刑期を終えたばかりの兄と、迎えにきた弟が、自分たちが育った孤児院の金銭的危機を救うため、かつて組んでいたバンドを復活させ、お金を稼ぐ、ミュージック×アクション×コメディ。

古い作品ですが、勢いで全てを片付けてしまう、唯一無二な作品。行く先々で車は吹っ飛ぶ、家やモールは崩壊する、多すぎる人が突入してくる、とにかくハチャメチャな作品。だのに兄弟は常にクールかつコミカルで、歌って踊る姿は素直にかっこいい。80年代映画ならではの空気を感じました。

本作のストーリーや設定にツッコミを入れるのはナンセンスで、映画なんだからこのぐらいハチャメチャして楽しめたらそれでいいじゃないか!というメッセージが最高です。40年前の作品なので、本作が後に与えた影響って大きいと思わせられました。

登場人物たちは、みんなおバカでメチャクチャ、いろいろ破壊しまくり、だからシンプルに面白い、そんな作品でした。
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