ワッツマイケル

ブルース・ブラザースのワッツマイケルのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)
4.4
支離滅裂でスピード感あるネタにはツッコミはもはやヤボ。レジェンド達が次々現れ、面食いました。笑えるほど豪華だし、ギャグもツボで最高でした。この新感覚なボケの中に、米社会に対するアイロニーがかなり込められてます。キューブリックの『博士の異常な愛情(以下略)』のシニカルジョークを思い出しました。
カーチェイスが、いるか?ってほど豪快に製作費を蹴散らす。このいやらしさが、ただの冗談なのか、それともハリウッドを失笑するものなのか。いや面白い。また観ます。

【紹介】ツッコミ不在のボケとボケの間を縫って、極上の曲達をレジェンド本人歌唱でドゾー。