ドタバタコメディ
色んな派閥(勢力)が出てくる、それらをひたすら振り回す。
バンド仲間、ナチ信者、警察、謎の女。
己のやりたいことを突き通す。
元メンバーを集める時に既婚者の男を訪ねる。その時の妻のよく考えて、の歌も良い、くどくないミュージカル要素。
作品内では、小気味の良い音楽が何度も流れる。
あと兄が出所直後、弟の泊まってるホテルに泊まる。そのホテルがまたいい。
上を通る線路、その近くの狭い部屋、部屋にはレコードプレイヤーと沢山のポスター、窓からは往来の激しい電車が見える。
アメリカを感じた。
とても面白い作品。