このレビューはネタバレを含みます
アメリカ映画のホロコーストを題材にした映画は、言語が気になってしまう。
欲を言えばSSにはドイツ語を話して欲しいが、そこはまだ全然英語でも許せる。
問題は、ユダヤ人のふたりが英語で話していたのに、S…
アウシュビッツ収容所内。ゾンダーコマンド。初めて知った。ユダヤ人がユダヤ人をガス室へ誘導し、死体を焼く。
4ヶ月の延命と食料のために。
彼らの死ぬことが当たり前な感覚。死と隣り合わせな日常のなかで…
1944年、アウシュヴィッツ強制収容所。
ゾンダーコマンドとして働く男たちと、ガス室から奇跡的に生き残ったひとりの少女の物語。
原作は劇中にも登場するユダヤ人医師、ミクロシュ・二スリの手記であ…
ナチスドイツによって囚われ、同胞を処刑室まで連れて行き、死体処理をする役目を担う代わりに約4ヶ月の処刑までの猶予を与えられるなどの特別優遇を受ける事ができるユダヤ人の囚人特別部隊「ゾンダーコマンド」…
>>続きを読むサウルの息子でゾンダーコマンドの存在を知り、この作品にたどり着き鑑賞。
ホロコーストを題材にした作品は結構観ていますが、ゾンダーコマンドとアウシュビッツの実態という視点で言えば、サウルより私はこち…
『サウルの息子』がゾンダーコマンドを特殊な視点で描いている作品なら、こちらはまさに王道。
ゾンダーコマンドが同族を処理する様、謀反を起こすその様を、ど真ん中で描いてる。
人って不思議なもので、こん…
ゾンダーコマンドの行うこと……
映画を観るまで知らない仕事……でも考えてみたら…ドイツ人は絶対にやらないだろうな…
けっこう衝撃映像強も烈過ぎで言葉にならないけど歴史を知る上でとても大切なんだと……