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灰の記憶
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『灰の記憶』に投稿された感想・評価

TS

TSの感想・評価

3.6
【サウルの息子と同テーマ】
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監督:ティム・ブレイク・ネルソン
製作国:アメリカ
ジャンル:戦争
収録時間:109分
興行収入:約5100万$
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何という偶然。基本的に僕は店でフラッとレンタル屋にいっては、目に付いたタイトルのものをカゴに入れます。タイトル的に戦争の話かと思い借りたところ、先日見た『サウルの息子』と同じジャンルの内容でした!こんな短期間でまさか「ゾンダーコマンド」の映画を二本見ることになるとは。。文部科学省選定作品だそうです。

『サウルの息子』と扱うものは同じと言えど作風はまるで違います。あちらはサウルにカメラワークを当てて、緊張感ある作風でしたが今作はクセもない正統派といったところ。しかし、『サウルの息子』を見た後ではどうしても見劣りがしてしまいます。内容の重さに優劣をつけるつもりはありませんが、やはり撮影の仕方とかには目がいってしまいます。挙げ句の果てには英語ですし。。まあこれは『縞模様のパジャマの少年』や『シンドラーのリスト』でもそうなので言っても仕方ありませんが。

内容は、アウシュヴィッツにおいてゾンダーコマンドというユダヤ人廃棄特殊部隊が延々と作業をしながらも、どうせ死ぬなら一矢報いてやろうというものです。
まずゾンダーコマンドになった特典として、四ヶ月の処刑延期というのが付いてくるのが衝撃的でした。いずれ殺されるのは知っていましたが、こうも期間を具体化して明示されると唖然としてしまいます。
結局は殺されるのか。。四ヶ月生き延びる意味。。この辺りについて深く考えさせられましたね。

焼却、ガス室、銃殺のシーンが出てきますのでこれらを見るのに慣れてないと少々厳しいかと思います。特に最後の処刑は凄惨なものです。人間はあそこまで追い詰められたらどう感じるのでしょうか。
「じゃ」という言葉がとてもひっかかりました。まるで、その辺に出かけるくらいの声かけ。それ程、彼らの中では「死」というものがすぐ隣にあったものだと認識することが出来ます。

ナチスのホロコーストを扱う映画はたくさんありますが、今のところ今作が最もアウシュヴィッツに焦点を当てている作品だなと思いました。しかしそれだけで、総合的には『サウルの息子』には到底及ばない。もっとも、これは主観的な感想なのでこちらの見せ方を好む方もたくさんいらっしゃると思います。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.6
ナチスものに興味が尽きず探していたら、ハーヴェイ・カイテルと スティーヴ・ブシェミの名前が😲

監督は個性派俳優でお馴染みのティム・ブレイク・ネルソン💫
脚本、製作から本格的でした。
なぜこの脚本を?と不思議に思ったが、祖父母が第二次世界大戦中にナチスから逃れ、渡米したロシア系ユダヤ人移民なんですね、納得。


強制収容所で人体実験をさせられたユダヤ人医師ミクロシュ・ニスリの手記を基にした実話❗️


ナチは『ユダヤ人抹殺計画』の一端として"ゾンダーコマンド"という囚人の特務班を作った。彼らは同じユダヤ人をガス室に送り込み処刑後の死体処理をする。その見返りに豊富な食事と4ヶ月の処刑延期の優遇措置を受けた。

たった4か月の延命が何になる?その期間が過ぎたら、自分たちも抹殺されるのだ。彼らの心はナチスに対する憎しみと怒りでいっぱいになっていた。

1944年のある日、ガス室で奇跡的に生き残った少女を見つけ、その命を守ろうと必死で匿うが...
それと並行してゾンダーコマンドが暴動を起こす。
ナチス最大の強制収容所の半分近くの焼却炉を爆破したのだ🔥


その計画を進めるユダヤ人の主人公をホフマン - デヴィッド・アークエット。
仲間の1人がブシェミ!しかしブシェミは脱走しようとしていたり、少女を助けることに反対したりと、みんなからは浮いている存在。
シビアな役なのでいつもの雰囲気と異なるけど、何を考えているのかわからない目つきが役柄にはピッタリ。

そして、はじめは全然気付かなかったハーヴェイ・カイテルは、ムスフェルドSS軍曹役。髪型がドイツ人っぽく軽くパーマを当て襟足から随分と上まで刈り上げてます。態度は当然ナチスですよ。


凄くお金掛けて、かなりリアルな死体の描写等をしている。力を込めた制作だと伝わったけど...
なんせ英語なので(仕方ないけど)それでシラけてしまって😔
目の付け所は面白かったけど、特典映像の撮影シーンを見てもキャストの雰囲気が沈んでいて現場も盛り上がりに欠けたのかな?とちょっと残念で勿体無い感じでした。



↓ おすすめの # に混ぜましたが、そんなにお勧めではないです💦
ただ、カイテルとブシェミ、他のキャストの演技は良かったです。
犬

犬の感想・評価

3.4
首飾り

第2次大戦末期にアウシュビッツ強制収容所で実際に起きた事件をもとにつくられた舞台劇を映像化したドラマ

灰の意味

少女が
何とも重たい

ラスト
恐ろしすぎます

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