福福吉吉

ミザリーの福福吉吉のレビュー・感想・評価

ミザリー(1990年製作の映画)
4.5
人気小説「ミザリー」の作家ポール・シェルダンは、ミザリーの新作の原稿を出版社へ届ける途中で吹雪で車が横転し、重傷を負う。ポールが目を覚ますとベッドで治療されており、ミザリーのファンである元看護士のアニーに助けられたことを知る。ポールは救ってもらったお礼にミザリーの新作の原稿をアニーに読んでもらうが、アニーは主人公が死んだことを知ると逆上し、ポールに主人公復活の原稿を書くことを強要し、ポールは監禁されてしまった。

久しぶりに観たけど、やはり面白かった。
アニーの機嫌の良いときと怒ったときの落差が凄い。怒ったときの顔が本当に怖くて、初めて観たときはあの顔が脳裏から離れなかった。
アニー一人で映画1作分の恐怖を充分満たしたのだから、アニー役のキャシー・ベイツは本当に凄いと思います。残酷な描写はハンマーのシーンぐらいだから、残酷な描写に頼らずとも恐怖は表現できるものなのだなと思います。
福福吉吉

福福吉吉