愛ってほどほどの純度ならミルクチョコレートのごとくトロケるクリーミー。
ところがどっこい純度が高くなればなるほど粘度が高くなり、それに絡まると身動きとれなくなるもんだ。
愛は盲目。
このレベルまで到達すると、それはやがて憎しみに変化する。
絶賛スランプ中の売れっ子小説家が喰らう一方的な愛のセレナーデ。
世界最狂のファンから放たれる純度100%の愛。
その重すぎる愛は作家のやる気スイッチを否応なく連打(笑)
作品を書くこと以外の選択肢のない絶望感。
脚を奪われ…
男の尊厳を奪われ…。
俺はミザリーを書き上げる!
俺の復讐を完遂するためにっ!!
新作「ミザリー」を山小屋のアニーに捧ぐ!
筋トレと絶望ってモノ作りにおける重要なスパイスだよね。
アニーさん!
冨樫義博先生と井上雄彦先生を是非ヤル気にさせてあげてください(笑)