Morohashi

ミザリーのMorohashiのレビュー・感想・評価

ミザリー(1990年製作の映画)
5.0
アニー(キャシー・ベイツ)の演技が圧巻!

なんかもう、ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)に完全に感情移入!
薬にワインを入れたシーンでの、その後の展開に「あーっ……」って顔、多分自分も同じ顔してたはず。

足を粉砕するシーンも、同じ悲鳴を上げてたはず。

アニーの「友達ができないのはかんしゃくが原因だと思うの」って、いやわかってるんかい!って感じ。



タイトルのMiseryとは、本来は「みじめさ、悲惨、苦痛、苦しみ、苦悩」といった意味の英単語だが、この作品ではとある小説シリーズのタイトルとして使われている。

ファンは時として、アンチ以上に強烈なアンチになることがある。
売れっ子なりの悩みもあるんだなぁと納得。意味不明な逆恨みみたいな。

過去に実際に同様の動機の犯行があったと思うので、もっとこう、表現の自由みたいなものを幅広く作って、誰もが作品を気軽に作って、批判もされないみたいな形でストレス発散できる場を作るのが大切だと思った。
Morohashi

Morohashi