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クーリエ 過去を運ぶ男のbackpackerのレビュー・感想・評価

クーリエ 過去を運ぶ男(2011年製作の映画)
2.0
ヒロインの髪型がなんとも野暮ったかったです。
少々辛辣な言い方ですが、盆百なアクション映画という感想しか持てません……。

髭面中年のクーリエは、理由も中身も尋ねず指示された物を届ける運び屋。
ある日、親友の老人スティッチが経営するボクシングジムに2人組が現れ、イーブル・シヴルという男に鞄を60時間で届けるよう強制させられる。
しかし、彼を探す手がかりとなる人物達が何者かに襲撃され、クーリエも命を狙われ始める。
誰が、なぜ命を狙うのか?イーブル・シヴルとは何者か?
待っていたのは、衝撃の真実だった……。

序盤~中盤まで、中弛みを感じてしまいます。その後も山場や盛り上がりに欠けます。
アクションのキレ味は控えめ、ミッキー・ロークもちょい役、ヒロインは可愛くない。
一連の出来事の原因も、結局マックスウェルのホモっ気としか見れなかったです。
渋くてカッコいい主人公なんですが、どうも地味な展開で、淡々とし過ぎていたように思えます。逆に言えば、それが味であったとも思います。
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