Mamiyaっち

太陽を盗んだ男のMamiyaっちのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.5
沢田研二。
今の世代の人は知らないだろうけど、昔は
“ジュリー” と呼ばれカリスマ的存在でした。

そんな人気絶頂だったジュリーが・・・
原子爆弾を作り上げて日本国家を脅迫する。
この原爆があれば何でも実現できる
まさにこの原爆は…魔法のランプである💥

繰り返される日常
穏やかだが何もない毎日
この息詰まった世界をぶち壊したい⚡️
そんな気分になる事は、誰にだってあるのだ

何をすればいいのか?生きる目的がわからず
エネルギーのぶつけどころがわからない…
これ「尾崎 豊」と似たものを感じるな❗️

そして…「おうちでカンタン原子爆弾作り」

昔NHKの『できるかな』が、
マイフェイバリット番組だった僕としては、
その製造工程がすごく楽しい。
作っているものはとんでもない物ですが💦

てか中学校の教師が、たったひとりで
プルトニウムを盗みだし、原子爆弾を作って
国家をおちょくる。
こんな危険な映画をよく、作れたものだ😅

完成したのがまるで奇跡ですね。
今では絶対に企画の通らない映画。
本当にいい時代だったな。

そして不死身な鬼刑事、菅原文太じゃけん…
「あんたターミネーターか‼️」
・・・絶対夢に出る!
この人にだけは追い回されたくない。

コレを見ないと人生損してしまいますよ 💯
Mamiyaっち

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