邦画の金字塔とも言える本作をついに鑑賞
唯一の被爆国である日本でこの映画が作られ絶賛されていることに意味を感じる
序盤のバスジャックと終盤のジュリーと菅原文太のチェイスは面白いが、中盤で流石に長いから少しダレちゃったけどそれでも絶賛されるのが分かるくらい面白い
ジュリー演じる主人公は原爆を作るものの目的意識もなくただカラッポの男として描かれるのが面白い
遭遇したバスジャック犯に着想を得たのか、ジュリーが原爆を餌に警察に要求する様はどこか大人に遊んでもらう子供のようだった
ジュリーは勿論魅力的だが、菅原文太も負けないほどの存在感があって良かった
何発打っても、まあまあの高さのヘリから落ちても執念でジュリーを追う姿はもはやギャグみたいだがそこが最高