レオ

メメントのレオのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
3.9
時間軸逆行サスペンス。なぜか実際に観るまでブラピが主演だと思ってたけど違う人だった(メインビジュアルの写りだと似てる気がする)。

かなりトリッキーな構成で、過去から未来へ時間通り進むパートと、主人公がある人物を射殺する場面から過去へ進むパートが交わりながら進む

時間軸を活用したストーリー展開の中でも特に複雑な手法で、一回観ただけで全てを理解するのは至難の業では、と思う。

構成を抜きにして、映画全体で見ると序盤は何も分からないし、話のスピードも遅いので少しフラストレーションを感じた。

ところが中盤、ある人物が信用出来ないことが判明してからは話のテンポが上がり、色々なことが繋がって終盤は「そういうことか!」と大きなカタルシスがあった。ある意味ナタリーの言う通り、彼は化け物だったと言う事か。

途中で観るのを辞めなくてよかった。

でも夢オチ説もあるとか無いとかでやっぱり良く分かんねーなw

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(サスペンス)
謎解き度:☆☆☆☆
ハラハラ度:☆☆☆
どんでん返し度:☆☆☆
レオ

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