このレビューはネタバレを含みます
構造が非常に作り込まれており見入ってしまう、徐々に過去の出来事が明らかになっていくのも面白いがちょっとさすがに難解すぎるんじゃないだろうか
・最後にTeddyが全て口頭で説明するのだがかいつまんだ内容かつセリフだけなのでイメージがあまり湧かないし、それを信じていいのかもよくわからない（なぜなら我々も彼についてはDON’T TRUST HIS LIESと言い聞かされているから）、何が本当なのかが最後まで分からない
・Jimmyの服を着た男が現れたのを見てNatalieはJimmyが殺されたのを悟り、Doddとぶつけてどちらかを殺させようとしたという解釈でいいのか
・全てを明らかにする必要はないのだが明らかにならないピースが多すぎるのもどうかと思う
・要するに主観的記憶と客観的事実は違う、自分が客観的事実だと思っていることも実は主観的記憶に基づくものであり本当の事実ではないのかもしれないという示唆なんじゃなかろうか
