KoheiKagaya

メメントのKoheiKagayaのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
3.8
観客である自分はすべてを「事実」として確実に捉えていると思いきや、そこに「因果」がない限り何の解決にもならず。レナードと同じく堂々巡りに陥るだけというね。

記憶とか時間とか夢とか、当たり前の概念すぎて「そこ疑ったらキリないっしょ」的なテーマにズカズカ踏み込んでいくノーランの映画にはやっぱり心揺さぶられる。

途中から急に分かってきたぞと思ったら全然そうでもなかったり...。基本的に頭の中は「???」やったけど面白かったー!
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