このレビューはネタバレを含みます
祝400本目ですー!
本日はノーランの『メメント』のリバイバル上映を鑑賞しました。
実は初鑑賞。スクリーンで鑑賞できて良い経験でした。
映画の時間芸術である部分を巧みにいじるのがノーラン作品の特徴ではないかと。
健忘症であること、時間軸が逆であることが複雑かつ本作の面白さではあります。
が、一方で、そういったテクニックだけで、大した深みもないように思えもします。映画を面白くするためだけの矛盾行動も見られたり。あと、流石にナタリーとか人格よくわからん??とはなりますね。
謎は謎で置いておく。浅く楽しもう!であれば、面白いです。
サミーとレナード同一人物説ですが、ま何となくそうかなぁって気もしながら見ていました。白黒はっきりつけることは不可能なので、これもまた「なるほどそうだったら面白いねー」くらいで見ておくのが良い。
批判してるっぽく読めますが、ノーランぽくて楽しめましたよ。