記憶が少ししか持たないために、未来の自分に対してメモを残している主人公に対して「普通は、過去のことはわかるが未来のことはわからない。でもお前さんは、これから何をすべきかはわかっているが、何をしたかはわからないんだな」というのがとても印象に残った。
主人公と一緒に、未来から過去へとシークエンスごとに遡る手法をとっているため、だんだんと謎が解けていくという仕組み。
DVDには時系列順に観られるという特典が付いており、それを観ると、周りの人間から観ると主人公がいかにおかしいかがわかり、本編後に観ると、同じ映像でも順番が違うだけでこうも感じ方が違うのか！と驚く。
