クリストファー・ノーラン監督初の長編映画で、原案は弟のジョナサン・ノーラン。
斬新な発想とシナリオ、カメラワーク。
ノーランの名を一躍有名にし、その才能が炸裂した出世作の驚愕のサスペンス。
★記憶が10分しか持たない主人公。
殺された妻の復讐を誓い、犯人探しのため大事な情報は忘れないよう身体にタトゥーで入れておいたり、ポラロイド写真で撮ってメモしたりして、犯人を探し求めていくが、、。
主人公を取り巻く様々な登場人物。
カラーとモノクロの映像が交互して、回想したり現在に戻ったり。
一体誰が犯人なのか、謎が謎を呼ぶ展開に目が離せませんでした。
一体何がどうなってんの！？と翻弄され、むしろ犯人探しより、真実探しの謎解きの過程やヒントを見て楽しむサスペンスに驚きでした。
