メメントのだいきのネタバレレビュー・内容・結末

よくできた話だと思う。
実は自分の信じる世界は実は自分が作り出してる。記憶なんて確認のため。
自分の理想や、自分の希望に従って、世界を自分で勝手に書き換えている。まるで脚本家のように。
それでも一本の映画を書き終わってもまだまだ世界が終わらない、自分の最後がこないからまた脚本を書き出す。これの繰り返し。そうやってそれぞれがそれぞれの人生という名の脚本を基に生きている。
哲学的でかつ本質を捉えた映画。