まもなく動画配信終了ということで視聴しました。
まずはじめに、B級映画か超退屈な映画かと思いきや、すごく真面目な飽きさせない展開のある作品で重みのある内容でした。
実話ベースの内戦地に現れた白人(アメリカ人)の牧師の物語
元麻薬密売人が改心し、建設業を始め、国内に教会、そして、ウガンダ北部に孤児院を建てた。内戦に心が荒み、少しずつ周りからずれ、道を踏み外していく。恵まれない孤児に手を差し伸べる姿はまさに善行...だが、その差し伸べ方は正しいのか......誰も正解を持っていない。
他国の子供たちと身近にいる家族や友人を天秤にかけ、男は何を思っただろうか。
自分の過去の悪行と戦災孤児への善行を通して、見失う男の物語
物語では主人公の心情や行動が極端に左右していることがこの作品の特徴です。
人道的に人を救う難しさと紛争という非日常が主人公を狂わせたのかもしれない。